犬の思い出

今から考えても不思議なほど、昔っから無根拠に猫派閥でした

家のペットとして犬が来たのは、私が小学生・妹が幼稚園児の頃だったかと思います
後に聞いた話では、犬を飼いたいと言った妹に母親は
動物園で行われていた『ワンワン交換会』に妹を連れて行き言ったそうです
「ココに居るワンちゃんたちはね アンタが選んでやらんとライオンの餌になるとよ」
「やけん、アンタが絶対!生かしたいと思う子を選びんしゃい」
20歳前後になった頃、思い出話として語っていた妹の表情は
そんな言葉を幼稚園児にぶつける母親(その5年前に死去済)を
自慢するような感じでした。

そうして、妹の『絶対コノ子を生かしたい!』という判断によって
ウチに来た犬は、血統書付きの柴犬とスピッツを掛け合わせた子だとの事でした
当時は今ほど個人情報が云々と厳しくはなかったので、妹は母親に連れられて
その子を保健所に持ち込んだ、婆ちゃんの家に行ったそうです
『面白半分で掛け合わせて座敷犬として飼っていたけど大きくなり過ぎて』
次の飼い主が見つかる事を微塵も疑っていないような童女のような笑みを見て、妹は
「そんな笑っとるけど、コノ子はライオンの餌になっとったかもしれんとよ!」と
怒りを感じたそうなのですが、でも
「この婆ちゃんは、そんな事知らんで生きてきた人なんやろう」と思い
婆ちゃんには言わずに我慢して帰ってきたそうです

「偉かろうがー幼稚園児のアタシw」と妹は笑っていました

と、まぁそんな感じでウチに来た犬でしたが・・・
日々の散歩はアタシ担当:毎日々々犬に引っ張られて歩かされて
ある日、キレて博多駅まで歩いて(三時間くらい?)行って
疲れ果てて、車で迎えに来てもらった なんて事もありました

そうして結局、30年間くらい生きて老衰で亡くなったのですが
その犬の墓は裏庭に埋めた後、父親が増築して床の下になってしまったのでした・・・

幼稚園児に世界の真実をぶつける母親といい
愛犬の墓の上に増築する父親といい、変わった人達だったなぁ・・・と
変人扱いされがちなワタクシは思うのでしたw

犬の思い出は、たくさんあるのですが
その当時から、やっぱり猫が好きだなぁと思っていて
今でも、一緒に暮らすなら猫だよなぁ・・・と思っている私は
撫でられ飽きて台所に降りて行った黒猫②を見送るのでした。

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