大林宣彦監督の御遺作を見た話

大林宣彦監督の御名前を知ったのは
ぴあフィルムフェスティバルに出品するといった時でした
「大林宣彦監督が審査するんやから気合い入れて作れよ」とか言われて
その時に、初めて御名前を聞きました

初めて作品を見たのは・・・何だったのかなぁ?
『時をかける少女』か『HOUSEやらねらわれた学園やらのオールナイト上映』だったか
どっちかだろうとは思うんですけどねぇ・・・たぶん
結構近い時期に両方を見て、好きだなぁと思ったんだと思います

正直な話、多少なりとも映画を見ていた時期って
20歳前くらいまでなんですよねぇ・・・
その後、結構年齢いってから『ふたり』を見て
大林宣彦監督やっぱエエわぁ・・・と思ったとか
『大林監督に影響を受けた監督さん』の作品をちょこちょこ見てたり
まぁ、それくらいと言えばそれくらいなんですけどねぇ

で、この大林監督の遺作となった『海辺の映画館』なんですが
これを撮っている頃にインタビュー特番がTVで放送されて
一応、録画して見たワケですが
(当時は、もうTVは”見たい番組だけ録画して見る”ものになっていました)
その時に思ったのは
『これは、死ぬまでに絶対に見ておかなきゃいけない映画だ』
『でも、今は本気で!絶対に!見たくない!』という
相反する二つの気持ちでした

インタビューから
『軍国少年だった監督の幼少期からの反省に基づいた反戦映画だ』
という事は分かっていました
その内容から『今は見たくない』と思ったのだろうと思います
そして、そうこうしているうちに
この作品が、監督の遺作となってしまい→その事により
『自分が死ぬまでに、一度は見ておかなきゃいけない映画だ』
という思いが強まったのだろうと思います


さて、そんな気持ちも忘れかけていた昨日
同居人が、いつものようにレンタルしてきたDVDを見ていました
同居人は、映画やドラマを見るのが趣味で
お休みの日には、一日中DVDを見ている人なので
ホント、いつもの日常のワンシーンでした

ちょうど猫ちゃんにエサをあげに居間に降りてきた時に
映画のオープニングが流れ始めました
何の気なしに見てみると『監督:大林宣彦』の文字が!
「あ、もしかして・・・あの遺作になった映画かな?」と思った私は
一緒に見せてもらう事にしました

いやもうww 大林節フルスロットルやないですかww
エンターテイメント性も捨てたような、胡散臭い特撮(好き)や
ストーリーを語る気もないようなアヴァンギャルドな展開(すき)

同居人は、普段はエンターテイメント系の映画を見ている人で
今回のこの映画も、SF映画だと思って借りてきたとの事でしたので
感想は「さっぱりワカラン」との事でした

私も、大林節の映像・芸術志向系の映画に多少の免疫はあるつもりでしたが
かなりツライと感じながら見ました
また、特に後半以降の『軍国主義への反動による反軍隊主義』の匂い
これこそが私が『今は見たくない』と思った原因なのですが
ホントに、想像していた通りの
絵に描いたような『戦後自虐史観』丸出しで
個人的には『超限戦』の産物だと思う『日本多民族史観』の匂いもプンプンしていて
正直、申し訳ないんですがウンザリしました

そんなこんなで『これを見るまでは死ねない』と思っていた映画を
偶然、見てしまいましたよという話でした

まぁ、これで心おきなく死ねますねw
そういや、ここ2~3日
眠ろうとベッドに横になると、心臓が苦しくなってくる症状が続いていて
そろそろ死期が近いんじゃないかなぁ?死因は心筋梗塞なんじゃないかなぁ?
とかいう気がしています

両親も、その祖父母も全員結構早死にしてる家系なので
私も、そろそろお迎えが来る時期なんじゃないのかなぁ?
ぴんしゃんころり・・・憧れますよねぇw

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